いつもラクアアンドシーをお引き立ていただきまして有難うございます。
大阪店は昨年末からの厳かな雰囲気から一転、鮮やかなカラードシャツを使ったコーディネイになっています。
クラシックを自認する方々からは、あまり歓迎されないような組み合わせでしょうか。
しかし、会社にある古い資料を見ていると、しばしばこの様な色使いが登場してきます。
確かに、モデルのヘアースタイルや服のバランスなどから古い感じは否めませんが、新しいものを作り出そうとする力強さが感じられます。ファッションと呼ぶに相応しいと言うか。
インターネットを介して瞬時に情報が駆け抜ける現代では、固有の地域性やブランドごとのアイデンティティーを維持し続けるのは難しくなってきていると思います。
模倣が模倣を呼び、SNS上で目にするものも、ほぼ同一のテイストに括られているように感じます。
そのような環境の中でも、コーディネイトの振れ幅(引出し)をしっかり持って、ラクアアンドシーとしてぶれない固有のテイストを表現し続けたいと考えています。
ちなみに、今回はカラードシャツとヴィンテージタイがテーマでした^^